一級建築士とは

必要にして十分な機能と耐久性をもつように設計をし、工事監理まで一括して行うのが建築士の仕事となっております。一級建築士は、延べ面積500㎡を超える特殊建築物、学校、病院、劇場などの特殊建築物をはじめ、高層ビルなどすべての建築物を扱える資格となっております。建物の快適さはもちろん、オリジナルティ豊かなデザインや一流のセンスが要求される一級建築士不動産鑑定士とならんでエリート資格として高い人気を誇っています。
さらに言えることは、一級建築士においては安全で快適な建築物を建設するというのはもちろんですが、環境や文化を自らの手で創り出すという社会的責任も大きいことからもやりがいのある仕事ともいえるでしょう。
また、建築士資格をもっている者は、ほかの建築関係の資格を取得する際に優遇措置を受けることができます、比較的容易に土地家屋調査士や宅地建物取引主任者などの資格を取得することができるので建築関係の場において幅広く活躍することが可能です。


一級建築士の受験資格は年齢、性別には特に制限はありません、大学で正規の建築または土木の課程を修めて卒業後、建築に関する実務経験が2年以上ある者、また3年制短大で正規の建築または土木の課程を修めて卒業後、建築に関する実務経験が3年以上ある者や、2年制短大・高専で正規の建築または土木の課程を修めて卒業後、建築に関する実務経験が4年以上ある者、そして二級建築士として登録した後、建築に関する実務経験が4年以上ある者、最後にその他国土交通大臣が特に認める者が一級建築士の受験資格が与えられています。
試験内容については学科試験と設計製図試験とがあり、試験地や試験日程、受験費用など、詳細に関しましては建築技術教育普及センターにおいて情報を得ることができます。

一級建築士資格の取得方法は学科試験に合格の後、設計製図の試験に合格することで得ることができます。
学科試験は学科1:建築計画、環境工学、建築設備(設備機器の概要を含む)など、学科2:建築法規(この科目に限り、法令集の使用が許可されています)、学科3:構造力学、建築一般構造、建築材料、最後に学科4:建築施工、建築積算などという形になっております。
その後、学科試験に合格した者のみが受験可能である設計製図の試験として、課題名を事前に与えられ、設計製図試験があり、合格する事で一級建築士の資格取得者となることができます。
※学科の試験合格者は、本人の申請によって翌年の学科の試験が免除されます。

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