メディカルクラークとは
医療事務技能審査試験に合格した人をメディカルクラークともいいますが、メディカルクラークとは医療事務業務に従事する人々の、知識や技能の程度を審査証明するものとして用いられています。
病院や診療所などにおいては必要不可欠な診療報酬請求事務や受付業務をこなすのがメディカルクラークの主な仕事となります。
医療事務の仕事は、少子高齢化社会に突入している日本では、医療費が増え続けている現在において今後とも需要はますます高くなると予想されています。介護福祉士とともに注目をあつめている資格のひとつです。
医療事務業務に従事する人は、ぜひ取得しておく事をおすすめしておきます。
受験資格に関しては、年齢・性別の制限はもちいられておりません。
メディカルクラークの資格は、1級と2級にわかれているのですが、審査委員会が審査規程により認める「2級試験受験資格に関する教育訓練ガイドライン」に適合すると認めるものを教育機関などが行う教育訓練において履修した方、もしくは医療機関などにおいて医療事務職として実務経験6か月以上ある方が2級の受験資格者となります。
そして2級の技能試験に合格したものが医療機関などにおいて医療事務職として実務経験を1年6ヵ月以上有する場合、もしくは教育機関などが行なう教育訓練のうち、審査委員会が審査規程により認める「1級試験受験資格に関する教育訓練ガイドライン」に適合すると認めるものを履修したケース、また医療機関などにおいて医療事務職として実務経験3年以上ある者が1級の受験資格となっております。
メディカルクラーク試験の内容は2級は、実技1:患者接遇、実技2:診療報酬請求事務、学科:医療事務一般知識、1級は実技1:接遇、院内コミュニケーション、実技2:診療報酬請求事務、そして学科:医療事務専門知識といった内容になっています。
どちらも医科部門と歯科部門に分かれているのが特徴で学科および実技1、2のそれぞれの得点率が70%以上が合格のラインといわれています。
試験日や申込期間につきましては日本医療教育財団 技能審査試験係にて詳細の情報を得ることができます。受講手数料は6,500円、試験場は各都道府県の公共施設などでおこなわれています。
また、医療事務技能審査については現在、病院においては、良質な患者サービスの提供が重要視されているように質の向上が求められています。質を高くするにあたって優秀な人材というものは必要不可欠ですから今後優秀な医療事務職者(メディカルクラーク)に対するニーズはどんどん高くなることでしょう。